気持ち良いお店をやはり選んでしまう
私が住む田舎でも、ここ10年の間にコンビニエンスストアがとても増えました。
時間を気にせず欲しい物を買うことができるので、非常に便利。
それに、夜でも明かりがついているのでほっとするのです。
特に寒い冬なんかは、コンビニの明かりを見るだけでも温かくなってくるような気さえしてきます。
しかしこんなにもたくさんあるコンビニですが、いつも選んでしまう店舗があります。
私は、あまりコンビニを利用する方ではありません。
食料品を購入する時は、スーパーに行くことがほとんどです。
利用する時は、大抵同じお店で買っています。
どうしてそのお店を選んでいるのかというと、店員さんがとても素晴らしいのです。
笑顔や挨拶や声掛けが気持ち良いのはもちろんなのですが、それだけではありません。
ちょっとしたところにも気遣いが感じられますし、明るくて爽やかで本当に元気になれるのです。
大切なことは、惜しみなく言葉にしてくれると言ったら良いでしょうか。
ですから、いつも安心して利用することができるこのお店に足が向いてしまうのです。
そして、自分もここの店員さんのように、良く気が付く人になりたいとか、明るくて元気を与えられる人になりたいと思うのです。
お店は、やはり働く人によって随分変わってくるものなのかもしれません。
誰だって、不愉快な気持ちにはなりたくありませんし、同じお金を払って同じ物を購入するのであれば、やはり気持ち良く買い物ができるところが良いに決まっています。
恐らく私よりもずっと年下であろう店員さんたち。
そんな彼女達から、色んなことを学んだような気がしました。
カレーパンの価格
先日、知人とカレーパンの価格について語り合った。
たまたまその日は仕事で集まりがあって、そのお昼ご飯を私がパン屋に買出しにいったのだった。
惣菜パンと菓子パンを適度に混ぜて買おうと思ったのだが、都内というのはどうしてああ全ての物価が高いのだろうか。
どのパンを買おうとしても200円以上するのだ。
だから、よくスーパーやその辺のパン屋でも見かけるようなやつは避けて、ちょっと珍しい、洒落た感じのやつをチョイスして買っていった。
自然と、チョココロネやメロンパン、カレーパンなんかは私のチョイスからは落選することとなった。
すると、その集まりにきていたある知人が、どうもカレーパンが食べたかったらしい。
「カレーパンはないの?」
とまず言われた。
都内価格が高すぎて、私はカレーパンに200円は出せません、と言った。
みすみす庶民的金銭感覚を露呈することになったとて仕方がない、私は確かにカレーパンに200円は出せないのだから。
すると、その知人いわく、「カレーパンと言うのは、どこでだって200円は超えるものだ」ということである。
いやそんな訳はない、私の知っているカレーパンは、せいぜい150円ですと、私も反論した。
でも、彼の意見をよくよく聞いてみると、カレーパンと言うのは、わざわざカレーをこだわって仕込んで、それを更にパンに包んで揚げるという、かなり手の込んだ行程を経ている。
だから200円を超えるのは当たり前である、と。
確かにそう言われてみると、カレーというのはつくるのに時間がかかる。
店で売るくらいのものになればなお更だ。
そう思って、確かに彼の意見も一理あるなと思ったのである。
結局、私が値段にびびって大してパンをたくさん買えなかったせいで、みんなお昼が足りなくてお腹を空かせてしまった。
それで結局急遽コンビニに買出しにいって、またパンを買ったのである。
もちろん、カレーパンも。
120円だったけれども、みんな食べた。
結局なんだかんだ言ったって、カレーパンならなんでもいいんじゃんか、と思った。
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