何でも売れる時代
スーパーやコンビニなどで、色んな種類の水を売っているのを見かけます。
よく考えてみると、私が子供の頃、水は売っていなかったように思います。
水をお店で売り始めたのは、私が中学生の頃からだったと思います。
今から15年前でしょうか。
当時、水が販売されているのを見て、「誰が水を買うのか?」と不思議に思っていましたが、今では私も普通に水を買うようになりました。
海外から取水した水、国内で取水した水がありますが、私は海外で取水した軟水が好きです。
水を売る時代になったということは、キレイな水が身近に無くなってきたということでもあります。
自然にあったものが、自然ではなくなると、それが価値あるものになり、ビジネスの種になるのですね。
化石燃料が発掘されたことにより、その化石燃料を使うことによって発生する二酸化炭素についても、排出権というビジネスが発生しているようです。
化石燃料を燃やすことによって発生した二酸化炭素が、まさかお金で取引されるとは考えていませんでした。
日本には化石燃料やレアアースなどの自然資源がないので、省エネ技術が世界トップクラスみたいですね。
日本車は、1リットルあたりの燃費がすごくいいので、日本が省エネ技術を世界に普及させると、地球資源が節約されていい方向に向かうのではないかと思います。
次はどの自然物、資源、廃棄物がビジネス化されるのでしょうか。
本で読んだ情報によると、日本には金などの鉱物資源が、多くあるそうです。
携帯電話やその他の廃棄物に、レアアースが眠っているからだそうです。
この鉱物資源も利用して、半永久的にリサイクルできる技術ができれば、もっとエコで地球に優しい環境が出来上がると思います。
それは、地球にとって、とても良いことではないでしょうか。