失恋を繰り返した私の耐性
この人生の中で失恋したことはたくさんあります。
そして、その失恋した時に自分が何をしたのかを振り返ってみました。
まず、高校時代、付き合っていた彼から別れを切り出され、それを友達に話したら無理やりカラオケに連れて行かされ、失恋ソングを歌わされました。
それはきっと友達が気を使ってくれたからこそだと、今だから思いますが、あの頃はもうそっとしてほしいのに、と思っていました。
もちろん、そんなことを思っている私です。
全く気が晴れませんでしたが、友達のおかげで「寂しい」という感情はあまり抱かなかったような気がします。
次に大学時代です。
大学時代は、号泣しながら仲の良い先輩に愚痴っていました。朝まで電話をしていた記憶があります。
そして、しばらく大学とバイトのみの生活で遊びに出かけず、ひたすら家で読書をしていました。
その時は自分でも不思議なくらい諦めがつかず、元彼と顔を見合わせる度に涙が出てきてしまいそうになる自分に嫌気がさしたほどでした。
次は大学卒業時でした。
あれ…私そう思うと結構な数振られています。
今思えば、男運がなかったのでしょうか、それとも自分が相当ひどい女で付き合ってはみたものの私の本性を知り、みんな逃げて行ったのかもしれません。
大学卒業時は、もう新たな転居地に早めに引越しをしてしまい、友達と合コンを毎週していたような気がします。
こうやって数をこなしていくと、自分で失恋した時にどうすればいいのか、だんだん免疫反応が強くなってきて、へこたれなくなっている様な気がします。
最後の失恋の時は本当に「男を忘れるなら男!」と一緒にいた友人と飲み会を何度もしていた私。
こうやって人間は強くなっていくんだと、今さらながらに自分の失恋歴を振り返って思い知らされたような気がします。