語学の勉強で大切なこと

私は若いころ海外旅行が好きで、アメリカをはじめ、韓国や南米、そしてオマーンにも行ったことがあります。
そこでいろいろな文化の違いを感じることも多かったのですが、とくに驚いたのはオマーンに行った時の事です。
オマーンはアラビア語を話します。
けれども、ほとんどの大人は英語で話しかけるときちんと英語で答えてくれるのです。

日本でも小学校の高学年から英語の学習をスタートさせて、中学校、高校と普通に英語の授業を受けているのに実際に話せる人って少ないとおもいます。
それに比べるとオマーンは本当に英語を話せる人が多いことに驚きました。
きっと英語の教育方法が違うのでしょう。
私は中学では文法ばかりを勉強して英語が苦手だと感じていたけれど、高校で会話の授業がスタートして話せることは楽しいことだと感じたことで英語に興味を持つことができました。
そこからは学校の勉強よりは会話の練習に力を入れたので、今でも日常会話程度は普通にできます。
きっと語学は話せることがたのしいと感じることがいちばんなんだと思います。
だからそんな風に感じられる機会を若い子に与えてあげることがいちばん大切だと思います。。
我が家の娘は10歳ですが、今英語の勉強がたのしくてしょうがないようです。
それは、自分が英語の本を読めるようになったり、問題が理解できるようになってどんどん楽しくなったのだとおもいます。
楽しいと思えることが、語学の学習では一番重要視したいことなんですね。

通訳・翻訳は素敵な仕事

英字新聞を読んで、気になる記事を自分なりの要約して語彙力アップに努めました。

英語の勉強が大好きで、学生の頃から独学で頑張っています。
具体的には、英語の映画を吹替ではなく字幕を選択します。
映画の場合、字幕と本当の意味が必ずしも一致するわけではありませんが、新しい表現の仕方や会話の切り出し方の勉強にはとても良いです。
他には英字新聞を読んで、気になる記事を自分なりの要約して語彙力アップに努めました。
新聞では政治経済や事件、テクノロジーや科学など日々新しい言葉が日本語と同様に作られている中で語彙力の向上には最適な勉強法だと思いました。
日々ニュースで取り上げられている事が、英語でどのように伝えられているのか生きた英語はやはり新聞が最適だと感じてます。将来的に英語が話せるようになる事はとても大切だと思います。
しかし、近年の早期英語教育は度が過ぎている気もします。
子供本人が楽しんでいるなら、他人がとやかく言う問題ではないのですが、英語教育と同じくらい日本語教育も大切だと思います。
先日電車でお子様連れの方に席を譲ったのですが、その時に日本人の母親が子供に向かって「Say thank you to anti」と言い、子供が私に向かって「thank you」と言ってきたのです。
ここは日本だし、私は日本人でどう見ても外国人には見えません。
正直、失笑でした。
早期英語教育では、親子の会話もなるべく英語で、と勧めている所もあるようですが、日本で日本人にお礼を言う時は日本語で言う常識は親も教えてあげて欲しいと思います。

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