理想的な人生

私には、理想的な人生の見通しがありました。
しかし、今は全く違う人生となりました。
中学・高校までは良かったのですが、そこから人生は理想とは離れ始めたように思います。
今日は、理想的な私の人生設計を紹介してみたいと思います。

大学は地元の国立大学に通う。
何学部に通うかは決めていませんでしたが、国立大学に合格するのが目標でした。
そして、国立大学を卒業した後は、就職です。
一流企業へ就職し、出世の道を歩みます。
部下を持ち始め、良きリーダーとして仕事をしていきます。
25,26歳くらいで結婚します。
27,28歳で、子供を授かり、長男が一人で長女が一人の4人家族になります。
なぜかその構成が私の中で理想的でした(笑)
30歳までに結婚し、子供を授かります。
孫を親に見せることもでき、この上ない親孝行です。
子供が出来ると、保険等に入ることを考え始めます。
日々の激務に身をささげているわけですから、生命保険等に入ることになります。
そして、30歳間近になり、念願のマイホームです。
ちょうど30年の固定金利でのローンを組んで、都市中心部から少し離れた場所にマイホームを建てます。
結婚し、子供にも恵まれ、親に孫を見せることができ、念願のマイホームも手に入れる。
これ以上の幸せはないと考えていました。
しかし、その30歳までの理想的な人生を歩むことはありませんでした(笑)
他の友達は、幸せそうに結婚していきましたが(笑)
私が思い描いた人生を歩むことはありませんでしたが、それでも、今まで生きてきた人生には満足しています。
30を過ぎて、どんな嬉しいことやハプニングが待っているのか、これから楽しみです。

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