卒業シーズンに感じること
卒業式のシーズンとなりましたね。
もう卒業式を迎えた人も多いと思いますし、これからという方もいるでしょう。
卒業式の思い出と言えば、中学校の卒業式です。
私の場合、小学校の卒業式は先生とのお別れはさみしかったけれど、友達は私立の中学校にいく子以外はみんな同じ学校だったのであまり寂しいとは思いませんでした。
中学校の卒業式はやはりみんなとのお別れが寂しかったです。
私はちょっと自宅から遠い私立の高校に進学することが決まったので、同じ学校にいくという子は一人もいませんでした。
中学校での3年間は部活でもクラスでもたくさんの思い出があったので、その友達とのお別れは本当に寂しかったです。
けれども、自分の希望の高校に進学するのですから仕方がないですよね。
そう思って臨んだ卒業式は涙で息をするのが苦しいほどでした。
それだけ、ほんとうに充実した3年間だったのだと今になって思います。
ただただ駆け抜けた3年間の中に、ほんとうにかけがえのない瞬間がたくさん詰まっていたのですね。
あの時の涙があって、その後の高校3年間を充実したものにできたし、今があるのだと思っています。
そして、今でも中学時代の友だちとは一番仲良くしています。
大切な友達はやっぱりたくさんの成長の中で見つかる物なんですね。
今は子供の友だちのお母さんなどと話題が共通しているので仲良くしているけれど、やっぱり青春を一緒にすごした友達は一番貴重だと思います。
受験は人生の岐路
もうすぐ受験シーズンですね。
中学受験、高校受験、大学受験と続きますが、
受験はやはり人生でかなり大事なことですよね。
学校で人生が決まるわけではないですが、やっぱり入った学校によって選択肢は変わります。
そして、友達。
学校が違えば出会った友達も全然違って人間関係も変わっていたわけですから、そうすると学校が変われば人生が変わるなと思います。
でもそれは頭のいい学校だからどうのということではないので、入ってみなきゃわからないと思います。
私は小学生で受験をして中高一貫の学校に入ったので、
小6のときに人生の大部分を決めてしまったんだなとおもうといつも不思議な気分です。
しかも、もともと志望していた学校はすべて落ちてしまって、塾の先生に相談に行って紹介された、
そのとき初めて名前を知った学校に通ったので、変な感じです。
でもその学校では色んな経験をして、だから今の私がいるので結果的にはよかったと思っています。
よい友達にもたくさん出会えて今でもつながっていますしね。
べつに人生やり直したいわけではないけれど、やり直すとしたら中学受験からやり直さないと今とそう大差ないだろうなと思います。
そのくらいあの学校は私には重要でした。
これから受験をする人も、今から人生の岐路に立つわけですが、
どんなことが起こっても自分が納得した結果だったら受け入れられると思うので
後悔しないようにがんばってほしいと思います。