夢の中にいる自分に気付く私と息子の足
私は昔から不思議に思っていたことがあります。
それは調子が悪い時に「同じ夢」を必ず見ます。
大学時代にインフルエンザになった時にも、社会人で胃腸炎になった時にも、最近風邪をひいた夜も同じ夢を見ました。
本当に夢って不思議ですよね。
自分の意思とは反して、日常的のようにクリヤーでかつ記憶がある夢もあります。
そして、朝起きた瞬間ははっとしても、しばらく経つとあれ何の夢だったのかな…と忘れてしまう夢もあります。
そして、自分の願望の様なまさに「夢のような夢」を見ることもあります。
私はどうしても、願望の夢を見た瞬間、続きが見たくて二度寝するのですが、続きが見れた試しがありません。
夢のような夢を見るために二度寝する私にはその続きを神様だって見せてくれるはずがない…と思いながらも、何度もチャレンジしてしまいます。
でも、夢は見たくても見られるものではないし、逆に見たくなくても見てしまうものでもあります。
本当に不思議です。
先日風邪で例の「同じ夢」を見たのですが、その内容は狭い山道を大きな丸い石が転がってきて、私が必死になって下り坂の坂道を逃げると言う夢です。
いつもは最後のシーンのところまで見ないのです。
は!っとして起きてしまうのですが、その日はなぜか起きられず…下敷きになってしまいました。
するとどうでしょう、うなされて起きた私のお腹の上には、息子の足が乗っています。
もうそれを見た瞬間、こいつー!!!!と思ってしまったのですが、我が息子をどうすることもできず、そっと足をどかし、再び眠りました。
やはり、物理的な問題も夢には影響してくるのでしょうね。
ぺっしゃんこになってしまった時、私は夢の中でなんでこの場面も今回は見られるんだ?と、自分が現在夢を見ていることを認識していたのです。
夢にいる自分をこれは夢だと思う自分。
本当に夢って考えれば考えるほど不思議で面白いです。