息子とそろばん好きこそものの上手なれ
我が家の息子は、それはまぁ私が言ってはおかしいが昭和な匂いがぷんぷんする息子です。
好きな食べ物を尋ねると、こないだはバナナと言っていました。
バナナと言えば昭和世代も、結構年齢層が高い60代位の方たちでしょうか?
さすがの私も笑いました。
そんな息子の趣味と言うか好きなこと、それはそろばんなのです。
げ?そろばん?と思う方もたくさんいらっしゃることと思います。
でも、そろばんなんです。そして、私の中で息子とそろばんはかなりお似合いカップルと思います。
足し算を指で数えながらしている息子の姿を見て、主人が指で数える癖をどうにか無くすことはできないか、と言いだし、私が幼いころ習っていたそろばんを息子に教えたのがきっかけでした。
そろばんをネットでリサーチし、まずは指使い、それに五の玉などいろいろな基礎をふわふわの柔軟な脳みそでどんどん理解していく息子。
それはそれはかなりのスピードで習得していきました。
5歳で始めたそろばん。そろばんのおかげで5歳半の時には九九も覚えてしまいました。
そして、私が教えているだけではなんだか不安になり、そろばん教室に行くことにしました。
でも、幼稚園の年中さんを受け入れてくれるお教室はなかなかなく、最後に一番近所のそろばんで頼み込んだら、1時間座っていられるのなら習いにおいでと言われ、入塾テストみたいなのをさせられました。
もうそろばんは好きな「遊び」の一つと思ってるので、1時間喜んでずっとそろばんをしていた息子。
そして、合格と言っていただけました。
そして、2か月ほどで掛け算割り算も覚えていきました。
2ケタの暗算までもやるようになりました。
まさに好きこそものの…ですよね。
でも、2か月の間であっという間に息子にそろばんスキルをぬかされた主人と私。
もうこの昭和の脳では追いつきません。
無念です。