経済

外国語のリズムやイントネーション

言語には興味があります。リズムやイントネーションが地域によって似ていたり、日本語に近い言葉もあって面白いです。英語、中国語、アラビア語はチャレンジしました。

英語を学んだことで世界が広がりました。海外旅行は英語圏ならガイドなしで行けて現地の生活に触れられるのがいいです。
字幕なしで映画、ドラマが見られるのもいいです。日本語吹き替えよりリアルな感じがします。
また、日本にいる外国人に日本語を教えるボランティアにも参加することが出来ました。

そのおかげで色々な国の人と接することが出来、様々な文化、社会風習、宗教、政治について学ぶことが出来ました。
たまたま大学で中東事情史とアラビア語を学ぶきっかけがあり、書くことはできませんが挨拶、お祈りの言葉、名前は言えるくらいになりました。

就活の時に履歴書に書いたら、面接時にテロに関心があるのではと疑われ、疑われた会社全てから不採用通知が来ました。中国語は検定試験の一番下レベルですが、テレビ等で一部でも聞き取れるとうれしいです。

多言語が出来るとやはりありがたがられます。私は外国語に携わる会社には就職しませんでしたが、文書が英語のことが多かったのでその点は助かりました。翻訳するのに苦労している人が多かったです。英語が出来たため外国からのお客さんの相手をすることが多く、そこでも外国語を覚えることが出来ました。

外国語を学んでいる人は日本語もしっかりマスターし誰とでも高度なレベルの会話が出来るようにしてほしいです。社会情勢、歴史、政治、経済、文化、芸能等多岐に渡って関心を持ち、情報を収集することも大切です。
マルチリンガルで発音だけは良いけれど薄っぺらい内容しかしゃべれない人は採用されません。

発音よりもいかに様々な分野について自分の見解もしっかり入れて話せるかが重要です。書くことも大です。日頃から本や新聞をよく読んで内容のある文章が書けるようにしておくことも大事です。

外国語で会話

同じ読み方でも発音は全く違う

多言語を学んで良かったと思う事はたくさんあります。
なんでそんな言葉が話せるの?と周りに言われ、少し誇らしくなる事もあったりします。

今まで海外の映画などの作品は日本語吹き替えで見てばかりいましたが、ある程度聞き取れるようになってから、字幕版などで見る事も増えると、その文章などが理解出来た時の嬉しさであったりだとか、海外の俳優さんたちの実際の声というものを聞く事が出来るようになり、映画などの楽しみ方も増えることになりました。

失敗はもちろんあります。
中国語なんかはとくにそうで、同じ読み方でも発音は全く違い、イントネーションの違いで全く別の意味になってしまう言葉が数多くあるので、理解されるのに時間がかかったりする事もありました。

先日、私は今京都市内に住んでおり、夏場に引越しを考えており、その初期費用を貯めるために現在派遣で雇ってもらえるところを探しており、色んなところへ足を運ぶ機会がありました。
そして先日、電車で移動している時に車内で家族連れの外国の方が困っており、おばさんに声をかけていたのですが、間違った情報を教えられていました。慌てて私が訂正し、正しい情報を伝えると、その方も安心したようで、降りる予定の駅についた時には、笑顔で感謝の言葉をかけていただきました。

そして、この間も京都の祇園で旅行客の方が知人に英語で話しかけてきたみたいなのですが、知人は英語が苦手なようで、私にバトンタッチ。
私が質問に答えてあげ、その旅行客の方は笑顔で目的地に向かわれました。

多言語を話せることにより、周りからの見る目は変わるし、やはり諸外国の方が旅行に来て一番困るのが言葉の壁だと思います。

なので、その国の言葉が話せる人が多くなれば旅行客の方も安心して来れるようにもなると思います。

例え仕事に必要無いから勉強しなくてもと思うかもしれませんが、そういう状況の時に、話せるだけで感謝の言葉をかけてもらえる嬉しさを感じることも出来ます。

語学の勉強で大切なこと

私は若いころ海外旅行が好きで、アメリカをはじめ、韓国や南米、そしてオマーンにも行ったことがあります。
そこでいろいろな文化の違いを感じることも多かったのですが、とくに驚いたのはオマーンに行った時の事です。
オマーンはアラビア語を話します。
けれども、ほとんどの大人は英語で話しかけるときちんと英語で答えてくれるのです。

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